愚痴は良くないと分かっていても・・・
以前、愚痴は科学的にデメリットがある事を学びました。愚痴を言うと、ストレスホルモンが蓄積するし、『悪口を言っていると、悪いところ探しの名人になる』と言うことを知り、愚痴は良くない、と思いました。
しかし習慣はなかなか変わらないもので、嫌なことがあると、どうしても愚痴が出てきてしまいます。否定的な考えは、『状況を良くしたい』と言う意思が隠れているようにも思いますが、できれば、人の悪いところではなく、良さに目を向けられて、楽しく過ごせる人になりたいとも思っています。
考えない・言わない努力
否定的なことを頭に浮かばせないためには、考えない努力・言わない努力の蓄積が大切です。
言わない努力については、以前s_laboさんが、『何を話さないか』が重要、と言う話をされていたことが、とても印象に残っています。『〇〇を言わない人』と言うのが紹介されていて、言わない姿勢にカッコよさを感じるとともに、私もそんな人になりたいと思うことができました。
s_laboさんの話を読み、話すことで、自分の価値が下がる場合があることがよくわかりました。確かに飲み会の席で余計なことを言う人は、『もしかして普段からこう思ってるの、、?』と疑ってしまいます。
これからの目標として、会話の中で、人の悪いところは言わないこと、自分の話は極力せずに人の話を聞くことを徹底したいと思っていました。
続ければ思考・行動が変わる
大学生くらいまでの私は、今よりも人のいやなところが気になって、苛々ばかりしていました。しかし友人から紹介されたある一冊の本が私の考えを一変させてくれました。
本を読んでから、日記に前向きな言葉を書いたり、愚痴を聞いてくれる母になるべく話さないように努めることで、ネガティブなことを考えたり話す時間を減らすことができました。思考・行動などの習慣を変えるには、まずは自身の行動を意識することが大切だと感じた出来事でした。
むすび
人生は一度きり。限られた人生の中で、嫌なことや嫌な人の事を考えているよりも、楽しい事や、好きな事を考える時間を増やしたいと思っています。
参考にさせていただいた本
すごい「考える力」(ジョン・C・マクスウェル氏著、齋藤孝さん訳・解説)