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だらしない子どもに、親が手を出し続けるとどうなるのか

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子どもはだらしなくても(多分)ちゃんと育つ

先日、ブロガー仲間のネエサンとお子さんとのドタバタ劇を拝見して、自分の子ども時代の事を思い出しました。

kyobachan.hatenablog.com

私は子どもの頃あまりにもだらしなく、朝起きれないのはもちろんのこと、小学生の頃には勉強も全くやる気がなく、母に漢字の書き取りのフリガナをふってもらっていました。大学生になっても、母にお弁当を作ってもらっていました。ネエサンのお子さんと比べたら月とスッポンと言ってもいいくらい、私はひどくやる気がなく抜けている感が半端なかったのです。

でも、こんなだらしなくて母の手を借りなければ生活できなかった私ですが、今1人暮らしで寝坊もなく働くことができています。仕事でいくら怒られて非難されても、自分のできることに集中して、学び改善することはできていると思います。

私だけではなく私の姉妹も、それぞれ(多分)人に大きな迷惑をかけることなく、自分の人生をちゃんと生きていますし、母に依存している子どもはいません。

母に頼ってばかりの子ども達、特に私は、かなりだらしなかったのですが、それでもみんな多分ちゃんと育ったと思います。

子どもに手を出すのと出さないのとどちらが良いのか

以前私が本を読んだ時に、親が子どもに手を貸さないことで、子どもの自立心を育むと言うことを学びました。本には、まずは子どもを起さないことから始めると良いとアドバイスがありました。

www.kakkoii-kosodate.info

私は母から起こしてもらってばかり。母に頼ってばかりの子ども時代でしたが、ある時部活動の大会に寝坊してしまうことで、私の起床に対する意識が変わりました。私が担当した施設の子どもも、高校までは起きれなかったのですが、社会人になり寝坊をして、職場の人に怒られてからは、ちゃんと仕事に間に合うように起きれるようになったと言います。

私が今回ネエサンの記事を読んで、自分の過去を振り返って感じたのは、親が手を出すとか出さないとかは、子どもの成長にとって優先順位が低い事なのではないかと言うことです。

子どもは育っていけば、いずれ自分でやらなければいけない時が来ます子ども時代に大人が手を出すとか出さないとかではなくて、子どもが心から満たされて安心する経験とか、自分を好きになること、自分には大切に想ってくれる存在がいると言う気付き、他人へ優しい気持ちを持って接して人と心地よくくつろげること、そして自分がしたいことを見つけていくことなど、子どもが大人になった時に、心の支えになるような力を育む方が、大切なのではないかと思いました。

とは言え・・子ども自身にやってもらうことも大切

とは言え、子どもが大人に頼りすぎると大人が大変になります。大人側がいつも時間や余裕があるのならいいのですが、子どもの事を何でもやってあげると大人が疲弊します。私は以前、良かれと思って施設の子どもに手を貸したことがあります。それをきっかけに、子どもが頼りすぎて仕事が回らなくなったことがあります。

大人自身が忙しくいっぱいいっぱいになってしまうような状況になるのなら、大人が線引きをして、子どもができるところには手を出さずにやってもらうのが良いとは思っています。