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他人を許せなくて苦しかった私が、他者のおかげで許せるようになった話

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他者の言葉かけにより、ラクになれた

以前の私は、今よりも『こうしなければいけない』 『こうあるべき』と言う気持ちで縛られていました。認知の歪み、と言うやつだと思います。認知の歪みについては、次の記事で学びました。認知の歪みとは、物事への見方が偏っていることで、それにより苦しむ場合が多いのです。

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自分にも他人にも『こうしなければいけない、のにできない 』と言う考えになってしまうと、その考えで人を縛ることになります。そうすると、みんなが苦しくなる

でも、最近は他人も自分も許せるようになってきました。そのきっかけを与えてくれたのが、母や友人です。『そういう時もあるよ』、『いいんだよ』と許してもらえ、心が救われる経験を通して、他者へ寛大になることの価値を学んだからです。

また、人との距離感を掴めるようになったことで、苛々しにくくなりました。

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友達から教えてもらったように、距離感を考えて、『そこまで怒る価値のある人でもない』と、執着を手放すような感じで考えると、自然と苛々は少なくなりました。

子どもへできる声掛け

特に子どもの頃は、『こうするべき』『何で~なんだ』と思ってしまい、認知の歪みがある場合が多いと思います。そのまま大人になってしまうと、折り合いが付けられなくなったり、他者への苛々が抑えられずにトラブルになる可能性もあります。

それを防ぐためにも、子どもに対してできることの1つは、大人が寛大になる事だと思います。施設の子どもは、過去の私のように他人を許せない場合が多いことがあります。それは、自分が許されたと言う経験がないのかもしれません。そのため自分が許された経験を積み重ねることで、他人に対しても寛大な気持ちを持てるようになるかもしれません。

2つ目は、さまざまな視点がある事を伝えたり、話し合ったりすることだと思います。子どもは、他者の思考や背景を想像することが、より難しいと考えられます。『こうしなければならない』、『みんなこう思っているかもしれない』などと、本人を苦しめる場合が多い。 しかし、他者の視点を伝えることや、色々な考えを伝えることで、多角的に考えることができるようになるのだと思います。

まとめ

過去の私は、怒ってばかりで、自己中心的。他人に酷い事をしたこともありました。しかし、そんな私を許してくれる存在のおかげで、私は変わることができ、人に対して寛大になることができました。この経験を通して、許すと言う行為は、他者の考えを変えるきっかけにもなる事を知りました。

もちろん私にもまだ許せない人もいますし、完璧な人間ではありません。でも、大切な人にしてもらったように、自分も寛大な気持ちになりたいと思いました。