すごい人研究所

すごい人になるヒントをまとめるブログ

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子育て

子どもを一時的に預けたいとき、どうしたら良いのか

私の友人は2人の子どもを育てながらフルタイムで働いています(共働き)。彼女は、時には海外へ出張したり長期間家を空けることもあるそうですが、実家は他県にあるので、実家の親も頼る事はできません。そんな彼女は、子どもを預かってくれる機関を積極的…

子どもはどのようにして謝る事を学ぶのか

子どもは大人を見て育つ 子どもの頃は、大人が促しをしてくれたり、代わりに謝ってくれたり、一緒に謝ってくれたりとサポートをしてくれます。しかし大人になってしまうと、謝れないことは本人の責任となってしまうのです。では、子どもはどのようにして謝る…

指摘をする時に大切にしたいこととは -子どもの心のコーチング を読んで-

今回は、菅原裕子さんの著書である、『子どもの心のコーチング しつけ編』を参考にしました。ここでは子どもの気持ちを代弁し、親が子どもの気持ちを考えている事を伝えることで(共感の姿勢を見せる)、子どもが自身の気持ちとも向き合えると言うことを学びま…

子どもが店で はしゃいでしまう時に、大人はどう接したらよいのか

この話は、菅原裕子さんが書かれた『10代の子どもの心のコーチング』と言う本に紹介されていました。子どもを留守番させられる年齢になったら、買い物に出かける前に、『今からスーパーに買い物に行くけど、静かにできるなら 一緒に行ってもよし、静かにでき…

しつけの時期以降の、親の心構えで大切なこととは

育児で大切なこと 児童精神科医の佐々木正美さんは『育児でもっとも大切なことは、子どもに生きていくための自信を持たせてあげること』だと言います。自信を持たせる(失わせないた)ためには、大人は『待つ姿勢』を大切にする。大人が待てないと、子どもは…

子ども時代ゲームに没頭していた梅原大吾さんに、父がかけた言葉とは

梅原大吾さんは、17歳で格闘ゲームの世界一となり、日本で最初にプロゲーマーになった方。現在もプロとして活躍し続けています。今となっては、プロゲーマーを目指す専門学校があるくらい、ゲームが職業としても認知されてきましたが、梅原さんが子どもの頃…

しつけをすることによって、子どもにはどんな力が育まれるのか

『しつけとは意志の力を育む』と言うこと 姉やブロガー仲間の方がトイレットトレーニングをされている話を聞いていて、『トイレットトレーニングって大変そうだな・・』と言う気持ちがあったのですが、その取り組みにより、子どもは意志の力を育むことができ…

不適切な養育をされると子どもはどう育つのか① -乳幼児編-

※ここで言う不適切、とは『極端に不適切』と言う意味です。例えば大人がたまに調子が悪く、怒ってしまったとか、しばらく放置してしまったとか、そういうことは大きくは当てはまらないように私は思います。以前精神科医が『そういう場合がたまにあっても、信…

子どもが社会的なルールを守る基盤をどのように育てるのか

今回の話は、『人間が社会的なルールを守りながら生きていくために、その基盤をなす重要な感情』が、どうしたら形成されるのか、研究した人の話です。 ソーシャルリファレンシングと言う概念 乳幼児精神医学のロバート・エムディは、さまざまな成育環境で育…

赤ちゃんが泣いているのを放置するとどうなるのか

赤ちゃんにとっては、泣くことが唯一の努力 児童精神科医である佐々木正美さんの『子どもへのまなざし』と言う本には、『子どもにとっては、不快や苦しみをどうにかするための唯一の方法は泣くこと』と書かれていました。 大人からしてみたら、いつも泣いて…

子どもへ過剰に期待しすぎるとどうなるのか

子どもとどう関わったらいいのか 私達が今からでもできることは、子どもに指摘をする頻度を下げてみる、と言うことではないかと思います。ブレイン・プログラミングと言う本には、『5歳の子どもは、1日に いいわよと11回言われるが、ダメとは121回言…

アグネス・チャンさんの子どもへの、思春期の説明の仕方とは

知識のおかげでセルフコントロールが上手になる 思春期は、体内ですさまじいホルモンの変化が起きるので、本人もなぜそこまで感情的になるのかが分からないし、当時の事を覚えていないと言う話を聞いたことがあります。それくらい身体にも心にも負荷がかかる…

言うことを聞かないこども。何回言ったら分かるのかと言う実験の結果は?

「何度も教えているのに。注意しているのに。この子は一体何度言ったら分かるの、、?」と思いながら子どもを養育していたのですが、今回は、言葉で説明することの難しさと、 どのように説明したら子どもが理解し、行動に移すことができるのかを学びたいと思…

イヤイヤ期を科学的に解説 -産後の悩みを説明してくれる1冊-

子育てを科学する本 夜泣き、イヤイヤ期、産後うつ、旦那への苛々・・産後の女性には、悩ましいことが多いと思いますが、なぜこれらが起きるのかを科学的に説明した、『ママは悪くない!』と言う本があります。 不思議な現象の理由を理解できることで、『悪…

トイレにドリルを捨てるほど勉強嫌いの子どもが、全国8位になるまでの話

子どものやる気アップの一因は環境 交際相手も、友人の子どもも、友人がきっかけで通塾を始めます。2人の共通点は、居住地周辺の子どもが塾に行ったり受験をする子どもが多いと言うことが分かりました。 大人が勉強しろと言っても、子どもはなかなか勉強す…

自己肯定感の低かった私が、自分を大事にしようと思えるようになった話

好きな人から好きでいてもらうと、自分を大事にしようと思えるようになる 私は成人しても、『どうせ自分なんて』と思うことが多く、あまり自分を好きではありませんでした。自己肯定感が低い、と言うのでしょうか。しかし、大好きな母や友人が自分の事を好き…

いつまで経っても動かない子どもに対して、大人ができることとは

子どもがなかなか動かなくて悩んでいた時・・ タイミングを自分で決めさせることで、子どもは責任を持つ 以前、次のブログで、『子どもが自分で選択させることで、子どもはその言動に責任を持つ』と言うことを学びました。今回、タイミングについても自分で…

指摘をしたい時に使える『YES&』の法則

私は子どもに対して、指摘ばかりしてきたのですが、中々子どもが話を聞いてくれないことにどうしたら良いのか分かりませんでした。しかし、子どもに指摘をするためには、まず先にすべきことがある事を学びました。 どのタイミングで指摘をしたらいいのか、ず…

メンタリストDaiGoさんが勧める子育て法とは

DaiGoさんが勧める子育て方法とは DaiGoさんは著書の中で、次のように言います。 よい習慣が身につかないのは、「子どもに意志力がない」ことに原因がありました。「意志力を持ちなさい!」と言っても、子どもが変わる可能性は低いもの。ですが、あなた自身…

全く本を読まなかった子どもを読書好きにさせた方法とは -友人の体験談-

息子さんが本を読むようになった経緯 最初に息子さんが読んだ『かいけつゾロリ』は、絵がメインの本でしたが、友人がひたすら本を借り続け机に置いておく作戦を続けることで、次第に文字だらけの本も読むようになったそうです。 友人のたゆまぬ努力 友人は夏…

ワンオペ育児の対処法とは

以前、ワンオペ育児の現状についてを学びました。私の知る男性は、むしろ家事育児を積極的に行っている方の多い印象を受けますが、家事育児に対する考えに、男女差はまだまだある事を感じました。www.kakkoii-kosodate.info 私は『ワンオペ育児』と言う本を…

ワンオペ育児の現状を知って胸が苦しくなった話

旦那デスノート 旦那デスノートと言うサイトが、月間サイト利用者数が18万人を突破(2021年11月時点)。男性に殺意を持った女性が多い理由のひとつは、男性が家庭に非協力的であるためなのではないかと思います。 danna-shine.com 男性と女性の意識の違い あ…

子どもは満たされると、執着しなくなる

『子どもの心のコーチング』著者の菅原裕子さんは、『決めた枠内で気前よく与える』と言う事を勧めています。それにより、子どもは満たされ、多くを求めなくなるようになると言います。 しかし、子どもが成長していくと、高い物を要求されることもあります。…

子どもの自立を育むための2つの方法

私が児童福祉の仕事を始めたばかりの頃、子どもとの関わりにとても悩んだ時期がありました。その時に菅原裕子さんの『子どもの心のコーチングを読んで、養育の柱となるものを学びました。 それは、『養育で大事なことは、子どもの自立に重きを置く』と言うこ…

子どもがコントロールをする力を養うために必要な『限界設定』

限界設定とは 私は菅原裕子さんの『子どもの心のコーチング』と言う本を読み、初めて『限界設定』と言う言葉を知りました。限界設定とは、大人が子どもに『これ以上は超えてはいけないよ』『これ以上超えると、自分にも不利益が被るよ』と言うメッセージ性を…

ワンオペ育児で37個の家事削減を試み、フルタイムの仕事ができるようになった人の話

ワンオペ育児で3人の子どもを育てながら家事の効率化を図ったすごい人 山田綾子さんは、次のことを大切にして取り組みました。 1.1番大切な事を決める 綾子さんは『家族の時間を大切にすること、そして家族で楽しく食事をし、野菜を摂る』と言うことを1…

子どもへの言葉かけには、2種類あると知った話

〇児童養護施設で働き始めた頃の勘違い 施設で働き始めた頃の私は、子どもと『事務的な会話』をするだけで満足していました。例えば、明日の予定の確認や、小遣いのやり取りなど。それをすることで、子どもと『話せている』、と勘違いをしていました。しかし…

家事育児の傍ら1日8時間以上英語を学び、同時通訳者となった人の話

枝廣さんはできない理由を一切考えず、『どうしたら達成できるか』を常に考えられる人だと思いました。枝廣さんの時間術一つとっても、私達は学ぶことが多いと思います。 枝廣さんが英語を学び始めたのは30歳近くなってから。何歳から始めても遅くはない事…

愛着障害の子どもへの関わり -愛着の再形成-

これまで愛着の形成や、愛着障害についてを学んできました。 www.kakkoii-kosodate.info www.kakkoii-kosodate.info www.kakkoii-kosodate.info これまで私は、愛着障害とは何かについてを知りませんでしたが、学ぶことで、子ども達にどのような支援が必要か…

愛着障害があるとどうなるのか

以前、アダルトチルドレンについて学んだ時、『不適切な養育を受けるとなぜ感情のコントロールが苦手なのか』と疑問に思っていましたが、愛着形成がうまくいかないことにより、感情が育まれにくくなることが良く分かりました。 www.kakkoii-kosodate.info 愛…