すごい人研究所

すごい人になるヒントをまとめるブログ

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子育て

教師学とは? -教師学の背景と、概要を学ぶ-

今回は、『教師学入門』と言う本を参考にしています。 児童福祉の仕事をしている私は、子どもの行動が気になり、どのように注意をしたら良いか悩んでいる時にこの本を読みました。この本には、子どもの行動をどのように解釈し、大人がどのように関わっていっ…

『わたしメッセージ』とは? -教師学から学ぶ、子どもへの指摘の仕方-

今回は、土岐圭子さんの書かれた『教師学入門』と言う本を参考にしています。 子どもが適切ではないと思われる行動をしている時、私はどのように伝えたらよいか分からず困っていました。今回はその伝え方について学びました。 指示や注意は、子どもに受け入…

愛着の検査方法 -ストレンジシチュエーション法-

今回は、子どもの愛着の検査方法について学んでいきたいと思います。愛着とは、特定の人との情緒的な結びつきの事を指します。以前、愛着の形成は、その人の人生にとって、とても大切である事を学びました。 www.kakkoii-kosodate.info 子どもは、大人との愛…

愛着は、人が生きるための土台となるもの

愛着とは、特定の人と結ぶ情緒的なこころの絆の事を指します。子どもは、大人との愛着が形成されることにより、子どもの心の中に、大切な存在が住むようになります。その大人のまなざしが、大きな困難から守ってくれるようになります。 今回は、愛着が形成さ…

多くの価値観の刷り込みは、子どものいじめに繋がる可能性がある

今回は、岡本茂樹さんの書かれた本『いい子に育てると犯罪者になります』を主に参考にしています。生前の岡本さんは、大学に勤める他、刑務所での更生支援に力を注がれていました。 岡本さんは自著の中で、たくさんの価値観の刷り込みにより、人間関係が上手…

子どもに反省させる前に、何をしたらいいのか -少年院で実施されているロールレタリングを参考に-

今回は、岡本茂樹さんの本『反省させると犯罪者になります』を参考にしています。 これまで岡本さんの本からは、子どもへの反省は抑圧を生み、様々な形で爆発することを学びました。例えば、非行、犯罪、精神疾患、自殺など、例えその子どもが爆発しなかった…

子どもの心を閉ざすきっかけになる言葉かけ

今回は、岡本茂樹さんの『いい子に育てると犯罪者になります』と言う本を参考にしています。 今回は、演出家として活躍されている宮本亞門さんの子供時代の話です。亞門さんは、高校時代に引きこもり、自殺未遂を経験しましたが、そのきっかけになった出来事…

他者を平気で傷つけてしまう人は、心が鈍感になっている可能性がある

今回は、岡本茂樹さんの書かれた『いい子に育てると犯罪者になります』と言う本を参考にしています。生前の岡本さんは、大学に勤める他、刑務所での更生支援に力を注がれていました。 今回は、岡本さんが担当した、殺害を経験した受刑者についてです。受刑者…

『反省させると犯罪者になります』-反省させた子どもが犯罪者になるケースから学べること-

今回は、岡本茂樹さんの書かれた『反省させると犯罪者になります』と言う本を参考にしています。岡本さんはすでに亡くなられていますが、生前はに立命館大学産業社会学部教授を務めており、その傍ら、刑務所での受刑者の更生支援にも携わっていました。 今回…

母が教えてくれたことは、自分の中に生きていると感じた話

母は、困っているであろう人に、迷わず手を差し伸べる人です。電車やバスで席を譲ることは賛否両論あると思いますが、母は「見ていて大変そうだから」と言う気持ちが強く、そう言う人を見つけたらすぐに駆けつけます。 そんな母を見て育った私は、電車で大変…

コミュニケーション能力が異常に高い友人の子ども時代の環境とは

コミュニケーション能力の高さは母の影響 この友人は、初対面同士が4、5人集まった時でも、その場を笑顔で満ち溢れさせるくらい、場の盛り上げ方や他人の話の引き出し方がとても上手な人です。そしてこの友人は人との距離の取り方も上手で、彼が人に苛々し…

社会で躓かないために、支援者や保護者にとって必要な支援とは

今回は、鈴木大介さんが書かれた『「脳コワさん」支援ガイド』と言う本を参考にしています。ルポライターの鈴木大介さんは、脳梗塞により高次機能障害を患い、その後脳が正常に機能しなくなった状態や辛さを体験しました。入院中リハビリをしていましたが、…

子どもの自主性を育むためにはどう関わったら良いのか

今回は、臨床心理学者であるハイム・G・ギノットさんの『親と子の心理学』と言う本を参考にしています。子どもの自主性を育むための関わり方について学びました。 良い親とは ハイム・G・ギノットさんは、『良い親とは、子どもの生活の中での親の比重を、だ…

パートナーとの関わり方について、学んだことまとめ

パートナーとの関係性次第で、幸福度は左右されるものだと思いますが、私は夫婦と言う関係を築いたことが無いので、上手くやっていけるかどうかが心配です。しかし他者の記事を読むことで学ぶことが出来ているので、今回は学んだことをまとめてみました。 パ…

藤井聡太さんの幼少期 -将棋に夢中に取り組み始めるまでの話-

藤井聡太さんの幼少期 聡太さんの幼少期について触れた本には、聡太さんはいくつかの物事に熱中している様子が紹介されていました。紙を編み込んで作るハートバッグを、時には200個家に溜まるくらい作り込んだり、木製パズルのキュボロにもハマりました。キ…

しつけをする時のテクニックとは

今回の記事は、心理学者であるハイム・G・ギノットさんの『子どもの話にどんな返事をしてますか?』と言う本を参考にしています。 私が今回の話で驚いたことは、子どもの限界設定をおこなう時も、子どもの感情に焦点を当てて話を進めることでした。 この本を…

子どもの不平や不満にはどのように対応するのか

今回の記事は、心理学者であるハイム・G・ギノットさんの書かれた著書『子どもの話にどんな返事をしてますか?』を参考にしています。 罰を受けて帰ってきた子どもに対して イラストの最初に紹介されているように、子どもが「学校でみんなの前で怒られた」と…

子どもへ声をかける上で大切なこと

今回は、『子どもの話にどんな返事をしてますか』と言う本を参考にしています。 大切なのは、相手の気持ちに気付き、気持ちを理解していると示すこと 上述したように、本人が大変な状況の時は、方法や努力を指摘するのではなく、相手の気持ちを想像し、責め…

子どもとの関わりにはスキルが必要

最近、『子どもの話にどんな返事をしてますか?』と言う本を読みました。 著者のハイム・G・ギノットさんは、子どものセラピストとして活躍し、親の教育プログラムを実施するなどの活動をされた臨床心理学者です。本書は、親と子どもの関係に革命的変化をも…

カリスマ教師 沼田晶弘先生のまとめ記事

以前仕事で子どもとの関わりに悩んでいた時に、ネット検索で知ったのが沼田晶弘(あきひろ)先生でした。先生と言う職業は、さまざまな制限やきまりがあり、働きにくく、教育には限界があるのではないかと私は考えていましたが、沼田先生はそんな思考停止の…

子どもの『本当の気持ち』を見つけるためにはどうしたらいいのか

質問の本当の意味 子どもだけではなく、大人も本当の意味は避けて質問をすることはあると思いますが、質問を受け取る側が、質問の本当の意味を考えてかかわることが大切だと感じました。 本当の気持ちの見つけ方 本当の気持ちを見つけるには、まず子どもの質…

だらしない子どもに、親が手を出し続けるとどうなるのか

子どもはだらしなくても(多分)ちゃんと育つ 先日、ブロガー仲間のネエサンとお子さんとのドタバタ劇を拝見して、自分の子ども時代の事を思い出しました。 kyobachan.hatenablog.com 私は子どもの頃あまりにもだらしなく、朝起きれないのはもちろんのこと、…

思いやりのある子どもに育てるにはどうしたらいいのか

思いやりのある子どもに育てるには 大人としては、関わっている子どもには思いやりのある優しい子に育ってほしいと思うものではないでしょうか。 しかし子どもは、自分が思いやられて大切にされる経験がないと、思いやりの心を育むことが難しいと言うことが…

母がくれたもの -本の贈り物が私を助けてくれた話-

この間本棚をぼーっと見ている時に、たまたま母がくれた本に目が留まって、読んでみようと思ったのが自律神経の本です。それまでは自律神経は何なのか知らなかったのですが、母が贈ってくれたものだからと読んでみたら、今の私の健康にとって大切な情報をた…

心に残っている母の言葉

子ども頃の縮毛矯正やストレートパーマ 先日のガネしゃんさんのブログを見て、私も中学の時に髪のうねりで悩んだことを思い出しました。 www.yumepolly.com 私が子どもの頃は、昔+田舎ということもあり、縮毛矯正はあまり広まっていなかったので、美容院で…

親が子育てをする時の喜びとは

今回の話は、児童精神科医の佐々木正美さんが書かれた『子どもへのまなざし』と言う本を参考にしています。 本を読んで、私は『子どもに期待する喜び』の方が大きくなってしまっていることに気付きました。期待されると子どもはどう思うかを考えた時に、私が…

問題行動ばかりする子どもの真意とは

好ましくない行動しか残らなかった子ども 児童精神科医の話によると、子どもは元々好ましい行動も好ましくない行動もするのですが、無関心で放置して育てられたりすることで、子どもは周囲から反応されやすい、好ましくない行動が増えるらしいのです。 みな…

店で駄々をこねる子どもの真意とは

児童精神科医の佐々木正美さんの書かれた『子どもへのまなざし』を読んで、子どもがスーパーで駄々をこねる理由に意外性を感じました。駄々をこねるのは、ただ物を欲しいと言う欲求だけが由来しているのだと思っていたからです。 姉か旦那によって、態度を変…

保育士が印象に残った、子どもの休日の思い出とは

この話は、児童精神科医の佐々木正美さんが書かれた『 子どもへのまなざし』と言う本に紹介されていました。特別なことをしなくても、気持ち次第で日常を宝物にできる、と言うことを学びました。子どもの養育に関わっている私も、日々の子どもとのやり取りや…

便利な世の中になって、私達は我慢できなくなった?

児童精神科医の佐々木正美さんが書かれた本『子どもへのまなざし』では、最近便利な世の中になり、私達に生じた変化についてを紹介しています。 豊かな世の中 近頃は、欲しい物は大抵すぐに手に入るような世の中になりました。外出しなくてもネットで注文し…